正しい座り方を知ろう!

  • 1 足の裏全体を床につける

    足が床につくことで、体重の負荷を分散することができます

  • 2 膝と腰の角度は90度

    お腹に横線が入らないように背中を立てて座ります。

  • 3 頭は真っ直ぐ、首の上に乗せる

    頭は前に倒さず、顎を引いて首の上にしっかり乗るようにします。

床に座る場合、もっとも骨盤を立てやすいのは正座です。 くっつけたかかとにお尻のくぼみをのせることで、自然と坐骨を座面に当てることを意識できるため、理想的な座り方になります。 あぐらは本来、骨盤を立てやすい座り方ですが、現代の日本人は平均的に股関節が硬く、股関節の柔軟性がないと骨盤を起こしきれずに後ろ傾き、背骨もそれに連動して背中が丸くなってしまいます。 横座りは体の片側に負担がかかり、骨盤が左右に歪みやすい座り方です。骨盤が歪むと連動している背骨も歪んでいき、腰痛や不良姿勢に繋がるので、横座りが習慣になっている人は注意が必要です。 また女の子座りと呼ばれる割座も骨盤が後傾しやすく、骨盤下部が開くので、お尻が大きくなる原因の一つと言われています。 体育座りも骨盤後傾、猫背となり、腰に負担がかかりやすい座り方になるので、お勧めはできません。