台形型
台形型は背中が台形になっています。
身体の左右どちらかが開いていて、どちらかが閉じている形です。
(例:右肩が上がって、右の骨盤が下がっている)
開いている側の腹筋と背筋が弱くなり、閉じている側は縮んでいます。
それ以外の原因には片肩上がり型と片骨盤上がり型の複合が考えられます。
起こりやすい痛み
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- ・手、足の痺れ(特に手)
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- ・首、肩、腰の痛み
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- ・背中の痛み
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- ・股関節の痛み
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- ・膝の痛み
効果的なストレッチ
脇腹のストレッチ
片手を伸ばして立ち、伸ばした手と反対方向に体を倒して脇腹を伸ばします。
倒した際に、手を出来るだけ遠くに伸ばすイメージで、体を倒す側の逆に骨盤を動かします。
効果的なエクササイズ
腹直筋
(台形の開いている側の腹直筋が弱くなりやすい)
仰向けになり膝を立て、刺激を入れたい腹直筋の反対側を見ながら上体を起こします。
背筋
うつ伏せになり後頭部に片手を当てます。
体をそらし、後頭部に当てた側の肘をあげていきます。
片方ずつ行いましょう。