反り腰型
反り腰型はヨガやダンスなどの胸を張るような姿勢を意識して長期間とっていた人に多く見られる姿勢です。
背中の筋肉や体幹のインナーマッスル(大腰筋)が緊張しやすいため、筋筋膜性腰痛を引き起こしやすく、お尻の奥の筋肉(梨状筋)が硬く坐骨神経痛になったり、甲高、X脚、外側半月板を痛めやすい姿勢です。
起こりやすい痛み
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- ・梨状筋症候群
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- ・筋筋膜性疼痛
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- ・膝蓋腱炎
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- ・外側の 半月板障害
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- ・足部内反(甲高)
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- ・足関節捻挫
効果的なストレッチ
腸腰筋ストレッチ
片方の足を大きく前に出して膝を曲げて踏み込みます。
反対側の足は膝を伸ばして、骨盤を前に押し出すように背中をそらし、後ろ足のももの付け根が伸びるように体重を落としていきます。
下腿三頭筋ストレッチ
壁に両手をつき、片方の足を一歩後ろに引き、床にかかとをつけ膝を伸ばします。
後ろの足のかかとは床につけたまま前の足の膝を曲げ、上半身を前に倒し、ふくらはぎの筋肉が伸びているのを感じるところでキープします。
効果的なエクササイズ
腹筋群の強化
四つん這いになり、肘を床につけ拳をグーにします。
片方ずつ足を伸ばしてつま先を立て、目線は拳へ向けます。
体が一直線になるように気をつけましょう。